主眼は、村にわずか残る昆虫（陸生・水生）や小動物・植物（特に身近にあった野の草や花木）を保護・増殖（ビオトープなどで）とする。
八幡神社南の「想い出探しの水辺」を拠点に、活動となるが、守って残すだけでなく、子どもたちを主体にとったりさわったりして、同じ地球に棲むものの一員である感覚と小さな命もともに大切な命であることを実感し、それが互いにふるさとを守る、仲間と守りあう優しさにつながってほしいと。
具体的には、社協の”子どもひろば”の自然体験や、山形村図書館と共催の”自然観察クラブ（親子で）”などの体験会や、秋の文化祭への水槽や標本展示などを行う。

年間通じてコロナ禍の影響で、自然体験会などは已む無く、会員でのビオトープ”想い出探しの水辺”の管理作業が主となりました。今年は今まで補修を重ねてきた”水辺”の橋の架け替え5か所の丸太材と備品の購入に助成金を使わせていただきました。1日も早くコロナの収息を願いながら、地球温暖化も見据えながら大切なふるさとの自然を守り、ふるさとの思い出と共に、次世代に手渡せる息の長い活動を続けて行きたいと思います。