令和2年12月12日（土）三沢市総合社会福祉センターホール1～2にて開催。聴覚障害者とその家族、手話受講生、スキルアップ手話受講生の方々をお招きし、令和2年度のクリスマス会を実施。今年はコロナ禍のためケーキやお菓子などの食べ物はパック詰めのお持ち帰りにして衛生面やソーシャルデイスタンスなど感染防止に配慮しました。聴覚障害のメンバーがゲームを担当し、手話ビンゴとまるばつゲームを行いました。ゲームをしながらも手話単語を覚えられるなど楽しい中にも学習要素が詰まった内容になり、小学生から大人までみんなが一様に参加できるゲームでした。手話コーラスは昨年市民合唱祭で披露した曲の「ふるさと」（嵐）を再練習して手話受講生に見てもらいました。2時間があっという間に過ぎ、サンタクロースの登場でプレゼントをもらい楽しいひとときを過ごしました。

　今年は開催が危ぶまれたクリスマス会。2月からコロナ禍のためセミナーや大会などの行事がすべて中止となり、なかなか交流の機会が持てずにいました。秋口からようやく手話講習会を始めることができ、受講生との交流の場を持ちたいと考えていた矢先の歳末たすけあい事業の承認となり、皆クリスマス会が開催できることを大喜び。更には30人近い参加申し込みがあり、主催者側としては感染防止に細心の注意を払うことに重点を置き、皆さんに楽しんでいただくよう尽力しました。今年は、ろう協会のメンバーがサンタクロースやゲームの担当になり、手話コーラスも本格的な曲で、受講生の皆さんに手話表現の魅力を感じてもらえとても有意義な時間となりました。サークル会員の拡大に一役を担ったクリスマス会となりました。ありがとうございました。