同行援護サービスは、単なる移動支援サービスではなく、代読・代筆・状況説明など情報支援を伴う高度なガイドヘルプサービスです。そのため、この同行援護を行う事業所は少なく、利用者側にもあまり浸透しておりません。
そのため、今回の計画では施設やそれまでの道のりを視覚障がい者とガイドヘルパーが一緒に回ることで、ガイドヘルパーの資質向上、そして視覚障がい者への事業の普及を図りたいと考えています。

例年赤い羽根共同募金でこちらの研修をさせていただいておりますが、今年度は感染拡大を危惧し、研修時期と研修先を県内にするなどして実施させていただきました。研修では同行者の情報の伝え方に加え安心安全の移動を含め、学習させていただきました。
すべての人が行きたいところに行き、外出する楽しみを得られるように、これからも引き続きスキルの向上に励みたいと思っております。
今年度も募金をしてくださり、ありがとうございました。