１部は、市内の障がい者団体のレクレーションの発表の場として４団体が、２部は、障がい者アーティストを育てる場として「ぽこあぽこ」が出演。コロナ禍の中、出演が難しい団体には「コロナに負けるな、希望の花を咲かせよう！」とのキャッチフレーズで、花の絵を集めコロナを乗り越えた勝利の証としてロビーに飾った。集まることさえ難しい時期もあったがこの日を目標にして練習することが大きな励みになった。「ぽこあぽこ」は全ての演奏活動が中止になる中、職場であるレストラン「あさかわ」の営業が休止の日も、このフェスに出演する事を目標に毎日集まってバージョンアップした実力を披露して感動を読んだ。８作業所から寄せられた300点に及ぶ花の絵は。勝利の花畑として、コロナ禍で疲れた観客を優しく、力強く迎え、感動が広がった。

出演者からの感想：すべての活動が停止してしまったが、フェスタを目指して毎日練習する事で、皆で励ましながらコロナにも罹らず過ごせた。絵を書く事で参加出来た。発表の場を与えてくれたフェスタに心から感謝します。鑑賞者からの感想；ロビーの「コロナに負ける！希望の花をさかせよう！」の言葉と多くの花を見て、たくさんの人がこのフェスタを楽しみに過ごしていることに勇気をもらった。障がいを感じさせないパワフルな演奏、一生懸命な姿に涙があふれた。主催者；コロナ禍で接触しなくても可能な参加方法を模索しロビーでの花畑となったが、８団体の中には160センチ×１８０センチの合同作品もあり、皆さんの希望を集約出来た事を確認した。