今年度はコロナ禍の中、４回の例会を開催することができました。ただ以前のように多くの出席者は望めません。コロナの感染状況も含め、会員それぞれの生活環境や体調の状態によって出席を断念する会員も少なからず居ります。会報は会員にほぼ同日に届けることができます。今年度は、そらお会のかわら版の他、障害者手帳等お持ちの方のワクチン接種・福反応相談ＦＡＸ送付票・新型コロナウィルス感染を乗り越えるための説明書（オミクロン株編）・電話リレーサービス等、身近で当事者に有意義な情報を発信しました。このように友の会の現状あｙ予定の周知の他にも、中途失聴・難聴者にとっての重要な情報を友の会ニュースととも届けることができました。

中途失聴者、難聴者はきこえなくてもしゃべるこｔこができるという障がいの特性ゆえ、見た目では聞こえないことをなかなか理解してもらえません。また、聴覚障害者なので、手話の習得をしているのでは？という場面に直面することもあります。人生の途中で聞こえなくなった私達は手話の捉え方も様々で手話に触れない者から、表現や読み取りが充分可能な者まで様々です。その点、活字であれば誰もが読み親しむことができます。会報を読んだあとしたしかった友を思い出しSNSで交信したり、またコロナ関係の情報では「説明書をよく読み、気をつけて過ごします」など感想も寄せられました。これも助成金を頂けたおかげで積極的に、より多くの内容を届けることができたからです。誠にありがとうございました。