「ほっと・すぺーす・わかば」では、毎週木曜日、15時から20時まで地区内のふれあいセンターを使って、小中学生の基礎学習を教えています。一人ひとりに合わせたその子の苦手に身近な地域の大人が伴走します。「わからない」が「わかった」瞬間の喜びをボランティアさんも一緒に感じています。
　最近では、外国にルーツをもつ児童生徒さんの参加が多くあります。日本語に不慣れななか、学校の勉強はどんどん進んでいってしまいます。まずは、日本語に慣れるところからボランティアさんは入ってくださっています。
　学校からの手紙が読めない親御さんのために英訳したり、受験時期には日本語での面接練習をしたりと、子ども達に寄り添う大人が集まって活動しています。

＊子どもからのメッセージ
　高校受験のための参考書を用意してくれて助かりました。ありがとうございます。（中学３年生）
＊学習支援ボランティアからのメッセージ
　その子どもにあったドリルや問題集を用意することができました。苦手なものに取り組むきっかけになっています。ありがとうございました。