子どもたちが食を通じて地域とつながること、自分でできるようになること（自立支援）を目的に平成28年度から輪島のこども食堂「わ・もっそこどものレストラン」を行っている。
・地域で見守る子どもの居場所作り
・ボランティアなど地域の支援者のネットワークで、子どもの成長と発達を見守る
・子どものつぶやきから新たな課題を発見して支援していく
・地域のボランティアの協力のもと、毎回おしゃべりをしながら子どもたちと地域のボランティアとの多世代交流の場にする
・食後や夏休み等、学校長期休業中にも地域の協力のもと学習のサポートを行い、継続的に児童の学習を支援する
食を通じて地域の大人が子どもに関心を持ち、子どもたちの自立支援への協力者が増え、「わ・もっそこどものレストラン」の輪が広がり、未来の大人である子どもたちを応援していく。

　令和3年度こども食堂「わ・もっそこどものレストラン」は市内3か所で年間22回実施し、利用者は498人でした。新型コロナウイルス感染症に留意しながら、地域のボランティアの協力のもと、学習サポート（学習支援）と昼食の提供を5回、市内の感染状況により、集まっての開催が難しい時期は、輪島市社協と関係機関（子育て健康課、母子会）が連携してひとり親家庭やこども食堂利用児童にお弁当の配布を17回、計352食行いました。皆様からの募金のご協力により、継続した支援、見守りを行うことができました。ありがとうございました。