現在も続くコロナ禍で、サロンやお茶会、食事会等が開催しにくい状況により、人と会う機会が減って、会話することが少なくなる対象者が多くなってきている。認知症が進む一つの要因である。
　従来のふれあいネットワーク活動が制限される中、訪問する者も訪問される者も接触を最小限に控え、かつ、脳トレ冊子で読み書きすることにより、脳を使うことで認知症予防に役立ててもらう。
　前年度から発行していたシリーズものなので、４号５号をそれぞれ９月１０月に配布できるように発行した。配布協力には各行政区の区長、民生委員児童委員、福祉協力委員等にお願いした。

　配分金をいただくことができ、小郡市内のふれあいネットワーク見守り対象者へ4253部の冊子を作成配布することができました。ありがとうございます。コロナ禍でサロン等での集まりが難しい中で、外出の機会が減り、自宅から出ない対象者が増えてしまっています。この中で、少しでも自宅等でなにかできることはないか、と考えて「脳トレ！宝満ノート」作成し、簡単な問題から難解な問題まで、頭を使って解いてもらうことにより、認知症予防へつなげればと約二か月周期で作成させてもらっています。
　配分金のおかげで４号５号を続けて発行することができました。ふれあいネットワークを推進していただいている方々から対象者から喜ばれているとのことを聞いております。また、直接対象者の方からもとてもありがたい、楽しみにしているとの声もいただきました。配分金をいただいたおかげで出来たことです。本当にありがとうございました。