「誰ひとり取り残さない社会をめざして～京からふたたびつながる～ダイバーシティ&インクルージョンの推進」と題して、「みつける・つながる・わかちあう」をテーマに開催した。
(1)トークセッション「個人的なことは社会的なこと」
ひきこもり当事者であった3人によるトークセッションをオンライン配信した。
(2)作品動画「こころつながれ」
孤立し、つながりが希薄な人等から募集した作品を動画で紹介した。
(3)ミュージックライブ
障がいやひきこもり当事者等プロ・アマチュアの様々なアーティストによるミュージックライブをオンライン配信した。
(4)子ども食堂等への寄贈食品募集・寄贈(フードドライブ・寄贈品頒布会)
市民・企業等へ子ども食堂等への食品の寄贈を呼びかけて集約し、集まった食品・日用品を子ども食堂等へ寄贈した。

開催日がまん延防止等重点措置期間中であったことから、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、オンライン配信を活用しました。安全・安心の中で多くの市民の参加を得て、開催することができました。
コロナ禍で人とつながる機会が減少し、誰もが孤立する中で、それぞれが抱える生きづらさに焦点を当て、人と人がつながることや、何ができるのかを考え合うきっかけを広く市民に提供することができました。
また、地域共生社会を目指す本会の基本目標「共に生きる福祉のまち『京都』の実現」を進める取組みとして、本事業を実施することができました。
ご支援いただき、ありがとうございました。