支援を必要とする子どもたちに対し、職場体験活動の機会を提供することで、子どもたちの成長を促し、地域の中で「身近な存在」としての認識を定着させていきます。毎月の定例会で活動発表やサポーター研修、交流会をすることで活動への理解を深めています。また、交流イベントを通じて、様々な体験によりチェレンジドのスキル向上を促し、また地域の人々と交流することで社会性を育て、地域でのつながりをより深いものにしていきます。

　ぷれジョブ活動は10年目となりましたが、本年度も新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、この1年の「お仕事体験」の活動はできませんでした。このような状況下でも、毎月1回の定例会はリモートにて開催をしたり、総会や体験活動を終えたチャレンジドの「ぷれジョブ大使任命式」などは会場を大きな施設に変更して、コロナウイルスの感染状況に配慮しながら継続的に行いました。
　助成金は、地域での定例会や交流行事等での開催費用（リモート通信費用）、会場費等に使わせていただきました。年末には感染対策に配慮したうえで、2年ぶりにクリスマス会を開催することができました。久しぶりに参加者が顔をあわせ交流し、楽しい時間を過ごしました。地域の中で人と人が会う事が難しい時期ではありますが、この活動を通じて地域でのつながりの大切さをより深く感じています。
　参加者一同感謝しております。大変ありがとうございました。