社会的引きこもりの本人をケアされているご家族は、福祉サービス等に繋がっておられるご家族がほとんどなく、家族だけで抱えておられる方が多い状況です。
どこにも相談することができず、困窮されておられる中、同じ境遇の方同士が出会い、悩みなどを出し合い共感しあって、家族が安らげる場や専門家の先生に入っていただきアドバイスや情報を得る場として、集会を月1回開催した。
終了後は、困難度の高い方、希望のある方を対象に専門職の個別相談も行った。

引きこもりの本人をケアしている家族は、本人が出向くことができないため、医療や社会資源につながることができずに、長年家族だけで困窮されています。
そんな家族同士が出会い、思いや現状を出し合い、聞き合い共感できる場があることは家族にって本当に貴重な救いの場になっています。
そこに専門家の先生がいてくださり、具体的なアドバイスや情報を提供してくださることにより、今後の生活に見通しや希望がもてるようになっています。
この募金は、広報や会場の借用、専門家の先生に来ていただくための費用に活用させていただきました。参加された家族の方は本当に喜ばれています。募金をしていただいた皆様に深く感謝いたします。大変ありがとうございました。