『精神障がい者理解に向けた普及活動と精神障がい者家族の相互支援事業』
・精神障がい者に対する偏見、障がいや病気、社会資源等について、すぐに相談できるところもなく頼れる社会資源もない中で、孤立し一人で悩んでいる家族も少なくない。そこで、障がい者を家族にもち、様々な悩みを抱えている家族を支えるために同じ体験を持つ家族による相談支援事業を行う。
・月1回の家族会の定例会に併せて実施。家族相談について研修を受けた家族が、同じ悩みを持つ家族の立場で話を傾聴し、山積する問題について自ら対処できるよう支援する。
・年2回研修会を実施。大学教員を講師として招き、講義やロールプレイを通して家族相談の心構えを学ぶものである。家族会会員が相談者になり、効果的な相談を行うためには、相談される側として「傾聴」する姿勢を身に着けることが重要である。そこで研修会を行い、家族相談への理解を深めることを目的としている。
昨年度に引き続き共同募金助成金をいただき、ありがとうございました。
家族が集い交流し孤立感の軽減を図ることを目的に月1回定例茶話会を開催し、延32人の家族が出席し日頃の思いを語り孤立感を緩和する機会となりました。新たに出席した2人の方は「誰にも語ることができない思いを聴いてもらい肩の荷が下りた」と話しておられました。今後も広く周知し共通の体験をもつ家族でなければできない貴重な活動として位置づけ継続していきたいと思います。
また、研修として家族会員が当事者との対応で困っていることを取り上げ、五泉市障がい者地域活動支援センターのお二人を講師に、対応について学ぶ研修会を開催しました。研修会に参加したことをきっかけに、あさひの家の継続した支援につながった家族もおり、有意義な研修会となりました。
今後も、家族が孤立することなく元気で過ごせるよう家族会活動を続けていきたいと思います。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(地域) |
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活動の名称 | 精神障がい者理解に向けた普及活動と精神障がい者家族の相互支援事業 |
活動の目的 | 社会参加・まちづくり支援 |
団体名 | まつかぜ会 |
活動の対象 |
精神障害者 障害児者全般 |
活動のテーマ・分野 | 障害者福祉 |
活動の機能・形態 | 研修・学習・体験 |
活動内容の補足事項 | 家族相談会 |
助成金の使途 |
謝礼 消耗品費 旅費交通費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | 五泉市内 |
活動を実施した年度 | 令和3年度 |
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ご協力、ありがとうございます。
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