・広報・総務部会では、民生委員児童委員活動を広く市民に周知及び紹介することを目的として、広報紙発行に向け協議及び検討を重ね、市広報12月号の発行に併せ、「民児協となみ第11号」を発行した。広報は、商業施設で開催された、砺波市ボランティア活動紹介展でも展示し、市内外の方にも周知した。また、射水市民生委員児童委員協議会との交換研修を実施し、事例発表を通して情報交換を行った。
・介護保険部会と災害・ボランティア部会はそれぞれ研修会を通して、介護保険制度や介護予防の取り組み、災害時の活動について理解を深め、委員の資質向上を図った。
※多くの部会で視察研修や行事が新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止になった。

民生委員児童委員協議会における部会活動は、市内6ブロック全てから選出する委員で構成し、毎年新たな部会に所属することから、委員相互における情報交換や他地域の活動を知る絶好の機会であり、地域福祉活動の推進を図る意味でも大変重要な役割を果たしています。
　また、部会ごとに関係する専門家から直接お話を伺うことで、委員自らの知識の習得や資質向上に繋がりました。しかし、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、視察研修を資料配布に変更、研修会や行事を中止にせざるを得ないなど、十分な活動ができなかった部会もありました。
　今後もコロナ禍での活動になるかと思いますが、民生委員児童委員活動を通じて、市民誰もが安心して暮らせるまちづくりとなるよう、地域福祉の推進に貢献したいと思います。ありがとうございました。