脊髄損傷者の活力と社会参加への意欲を高めるため、県内各地の会員が温泉に集い、お互いの健康を確認し、情報を交換する温泉療養事業を実施する。

　赤い羽根の共同募金からの助成で、年に一度の温泉療養が開催されることが待ち遠しくてたまりません。普段、遠出することがない私たちにとって唯一の宿泊です。そして県内各所から当地に集まり色々なお話を聞く事が嬉しく思います。
　本年はコロナ禍で昨年中止となりました、協会５０周年記念大会の開催の有無、ボーダーラインは感染者何名から…など意見を聞きたいことが山のようにあります。そして、そのような中で温泉療養の事業を行うべきか悩みましたが、出席者があれば行う方向で決定いたしました。少ない集まりとなりましたが、記念大会のことやこれからの協会の在り方など議論を交わしました。とても中身があり、色々な事を吸収できた温泉療養になったと思います。
　そして、この事業は役員の考えだけの事業展開にならないためにも、とても重要だと思います。ありがとうございます。