『視覚障害者生活支援ボランティア養成事業』
視覚に障害のある人は、移動と情報を得ることがもっとも不便なことである。その不便さをサポートするために障害者自立支援法による公的な福祉サービスがあるが、それだけでは真に自立と社会参加を果たすことは難しい。そこで、個人が県外へ出かける場合の付添やイベントの際の誘導案内、視覚障害者情報文化センターでの支援等を目的とした石川県視覚障害者生活支援ボランティアを養成する。
講座は5回開催し、視覚障害者への理解、誘導歩行、情報文化センターの見学、手紙文を書けるぐらいの初歩的点字講座などを内容とし、生活支援ボランティアとして登録し、活動していただくことにより視覚障害者の社会参加を促進する。
10年以上前に点訳ボランティアとして活動していましたが、また活動できる機会を得られ、特に階段の手引きの方法が理解できてよかったです。
視覚に障害がある方の話を聞いたり、見えない体験を通して、細かなポイントを沢山学ぶことができ、ちょっとした工夫や道具の活用で生活することを発見し、自分自身が体験することでサポートすることの理解がより深まりました。
手引き歩行の体験では、誘導の難しさと受け身の怖さが理解でき、命をあずかることの責任を痛感した研修でした。
日常生活で、移動等で危険な場面も多くあり、配慮の必要性と相手の意思を確認することも大変大事なことが理解できました。
講座を受講された方々から、視覚障害者へのサポートが一層充実し、日常生活での情報機器の活用が期待できるとの意見が寄せられています。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
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活動の名称 | 視覚障害者生活支援ボランティア養成事業 |
活動の目的 | 日常生活支援 |
団体名 | 社会福祉法人石川県視覚障害者協会 |
活動の対象 |
身体障害児者 住民全般 |
活動のテーマ・分野 | 障害者福祉 |
活動の機能・形態 | 研修・学習・体験 |
活動内容の補足事項 | 視覚障害者生活支援ボランティア養成研修 |
助成金の使途 |
謝礼 資料購入費 材料等購入費 資料・資材作成費 通信運搬費 消耗品費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | 石川県視覚障害者情報文化センター |
活動を実施した年度 | 令和3年度 |
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