石川県ろうあ組織活動者研修会では、地域の聴覚障害者団体及び手話・要約筆記団体の会員等が一堂に会し、ろう者の権利を守ることを中心にした講演を含め、研修会を開催する。

　１０月３日に一般社団法人京都府聴覚障害者協会 副会長 内川大輔氏より、「『人として』を地域に広げて」をテーマにオンラインで講演いただきました。「京都盲唖院」開学をはじめ、京都府聴覚障害者協会のろうあ運動や京都ろうあセンターの設立など事業の発展。京都聴覚言語障害者の豊かな暮らしを築く計画「レインボープラン」では児童期から高齢期まで、三期に区分したライフステージについてご説明いただきました。
　聴覚言語障害者の制度確立のために必要な法人後援会についてもご紹介いただきました。ろうあ運動の活動計画や社会資源のソフト面・ハード面について学習し、当協会として環境整備について役員を集めての学習会を設け意識を高めました。
　また、上記研修を受け当協会での活動に難聴活動を組み入れるための組織活動者研修会を２月２７日に実施し、埼玉県聴覚障害者協会とオンラインで結び難聴支援活動や準備方法を学びました。