社会福祉施設、福祉サービス事業所と連携し、施設見学等の場をいかしながら、生きづらさを抱える人の思いや暮らしを理解し、生きづらさに寄り添う心を育みます。
・精神障がい者の就労支援施設、グループホームの見学や軽作業の体験などを通して、地域住民と当事者・家族の交流を行う

今治市立西中学校３年生の総合的な学習の一環で同じ中学校区内に事業所がある社会福祉法人Ｓｉｇｎのスタッフと利用者のみなさんにも一緒に参加していただき、合理的配慮や共生社会について学ぶ活動が行われました。Ｓｉｇｎの担当者の方は、「障がい特性ゆえの生きづらさは、周囲からの理解やちょっとした配慮などの環境調整で、解消されることがあります。この学習を通して、少しでも障がいへの理解を深めるとともに、みんなが暮らしやすい地域づくりに関心を持っていただけると嬉しく思います。」と話してくれました。
障がいや心の病気を乗り越え、懸命に生きている方の体験談やメッセージは、すごく心に響きま
した。生きづらさを感じている方々の気持ちに寄り添いながら、私たちも“ともに生きる”とは何か、これかも追求していきたいと思います。ありがとうございました