概ね小学校区程度の小地域において、住民が主体的に地域課題や個人・世帯の複合的な課題を把握し、解決に向けて専門職等と協働して取り組むための活動基盤を整備する。
①住民主体の生活支援活動づくりのための拠点整備
　・小地域のお茶の間づくりの推進
　・市町社協担当者の実践力の向上　・事業の普及、啓発
②市町域における生活支援体制整備の促進
　・生活支援コーディネーターの実践力の向上　・事業の普及、啓発
③福祉教育の促進
　・県域での福祉教育推進セミナーの開催

住民に身近な県域(自治会～小学校区)で、暮らしの困りごとを発見・共有し、サロン活動や見守り活動などの小地域福祉活動やボランティア活動、住民や関係専門職によるネットワークにより解決につなげる支え合いの体制づくりに向けた取り組みを進めることができました。
また、市町社協社員(個別支援・地域支援等)や関係専門職がチームとして関わり、地域支え合いコーディネート機能(ＣＳＷ機能)を発揮していくための学びの機会を体系的に行うことができました。
今後も、市町域における各圏域の取り組みを重層的につなぎ、住民と専門職のネットワークをより強化させ、市町域の包括的な支援体制づくりを推進してまいります。引き続き、ご支援くださるようお願いします。