ひきこもり支援事業としてH28年より「人財バンク事業」を実施し、４地域に「支援の会」「家族会」を３地域でフリースペースを立ち上げ活動している。当事者支援として畑を借り上げての畑作業や市内の店舗の一部を借りたうどんの販売など環境整備も併せて実施してきた。しかし当事者は人とうまく関われないなど波がある。 当事者ひとり一人の活動意欲に応じた段階的な支援を行う必要があり、専従の支援員の設置と当事者個々に応じたツールの充実が必要である。

フリースペースなどの活動拠点へ当事者それぞれが楽しみや役割をもって参加し続けることで、当事者同士、当事者と地域の方・支援員との信頼関係が生まれています。
協力者が増え、活動の幅が広がったことで、就労体験への参加や共同作業所への通所開始など、当事者が新たな活躍の場、出会いの場につながっています。