地域住民が抱える日常の様々な生活ニーズを把握し、公的サー ビスや制度では支えきれない部分を、有償ボランティアによるお手伝い（活動）で解決に結びつけていく。地域住民のちょっとした 困りごとの解決を行っており、困りごとの内容は多種多様で、依頼 が多いときには、1ヶ月当たり100件を超える月もある。引き続き 日常生活の困りごと解決をはじめ、住民による互助活動や、住民同士のつながりづくりを行い、地域福祉の推進を図る。

平成18年度からスタートした「しおかぜネット事業」もおかげさまで16年経過し、着々と「しおかぜネット」の認知度が高まっているようで、今年度は1211件の実績を残すことが出来ました。その中で、サロンや各地域組織・知人や家族など、地域住民や遠方に住む家族からの依頼が増えたように感じます。協力者においては、研修会や交流会を通して、活動意義の再確認やリフレッシュをすることができ、ボランティア活動へのさらなる活力へとつながっているようです。また新しい協力者さんの発掘にもつながりました。今後も皆様のご協力をいただきながら、この活動を続けていきたいと思っております。この度は本当にありがとうございました。