庄原市社協は「ひきこもり」という社会問題を地域課題ととらえ支援を行ってきた。引きこもりといっても会社での人間関係、近所とのトラブル、障害や鬱などの疾病などその転機と要因は多岐にわたっており、各関係機関や専門職との連携、情報共有が必要となっている。身近な地域における家族会・支援者の会等の立ち上げと支援を行うと同時に、専門機関や関係団体のネットワークを構築する。
また、引きこもりの方の「人材」としてのマッチングも進めるため地域の情報収集を進めていく。
・講演会、研修会ＳＮＳなどの活用による啓発活動と内部整理、
・気が付き、支える地域の仕組みづくり
・様々なネットワークの拡充

講習会や研修会、「家族の会」「支援の会」「フリースペース」等の取組を通じ、各関係団体や専門職、住民の皆さんが「ひきこもり」という課題を地域の課題(自分事)として考える場をもったことにより、支援、理解の輪が着実に広がっています。今後も、家族、当事者の気持ちに寄り添った支援を続けていきます。ありがとうございました。