機関誌「福老連」は地域を基盤とする高齢者の自主的な組織である老人クラブ会員への情報伝達や会員内の意見等を掲載し、会員の意識向上と相互の融和・団結を進めるものであります。また、会員外への活動紹介の場にもなっています。
ホームページにより、行政や関係団体からの周知事項や老人クラブの活動の様子など、会員以外の高齢者にも広く知ってもらいたい情報等を紹介しています。
昨年はホームページのアクセス数も増加し、市町村老人クラブとの業務連絡にも活用しています。

　私たち老人クラブは、高齢者の皆さんが自主的に仲間づくり=互近助（ごきんじょ）づくりをすすめ、同世代の仲間の見守り・支え合い活動に取り組んでいます。年齢を重ねるにつれて、新しいことが覚えにくくなったり、出来ていたことが出来なくなったり、誰でもたどる道をより有意義に、健康に、楽しく過ごす一助になるのが「老人クラブ」です。コロナ禍は遠くの親戚より近くに住む地域との交流の必要性を実感された方も多いと思います。機関誌「福老連」とホームページを活用して、老人クラブの活動やフレイル予防の啓発、その他の情報を積極的に発信することは、地域や人との交流に関心が無かった方、全く老人クラブを知らなかった方にも老人クラブを知ってもらうチャンスと考えています。今後とも、紙面とホームページの運用の更なる充実を目指し、高齢者が生きがいのある生活や健康寿命をのばしていくことに繋げる一助となればと思っております。