古道・遊歩道などが有効活用できる状態を維持することができるよう次の事を実施した。
①既設置の道標杭の接地部分が腐食し倒壊した（倒壊しそう）なものがあった。道標杭が木のままだと腐食し倒壊するので、標柱３０カ所に鉄杭で補助柱を立て、針金で固定し耐久性を向上させた。
➁歩行ルートの急な所、滑りやすい所、足元の悪い所にトラロープを設置し安全を確保した。（武田池ルート、八尾～幡立山ルート）
③散策マップ（歩こう府中アルプス）を1,000部補充した。（現在は府中市観光協会を経由して市民及び近隣住民への配布がされている）

亀ヶ岳周辺の古道や遊歩道の有効活用・維持管理に要する費用の捻出に苦慮していたところ、今回の共同募金配分金交付決定をいただき大変喜んでいるところです。2015年9月に設置した道標も、杭が木製の為、接地部分で腐食が進み、31本の内数本が倒れ、簡易的に修理していました。
当初、木製の杭部を取り換える予定でしたが、耐久性を考慮して、鉄製杭を打ち込み針金で固定しました。また、幡立山の下での作業途中に、登山中のご夫婦よりねぎらいの言葉をいただき、気持ちよく作業も進みました。
あわせて、散策路の危険個所にトラロープの新設や補強をしました。
散策マップについては、すでに観光協会などをとおして3611部出て残りが450部となっていましたが、1000部補充でき、一安心です。（配分金で増刷した旨を紙面に記載しています。