地域福祉に関する諸活動が幅広く進展する中、住民主体による福祉のまちづくりの動きは各地に拡がっております。特に当施設においては開設当初よりボランティアの方々との協働で催し物などを行い、様々な世代間との交流を深めながら虚弱高齢者の介護に努めて参りました。お年寄りにとって活力に満ちた日常生活を送るためには各年齢者との交流や世代間の連帯感は重要であり、継続することに意義があります。
これからも新規ボランティアの開拓はもちろん、活動中のボランティアのスキルアップを図りながら横のつながりを強めたいと思います。そのためには地域福祉推進のための基本的な考えを公表し地域住民と共通した認識をもつことが大切です。その手段として冊子「なぎさの和」を発行し、地域住民の理解を促し、ボランティア活動に参加できる環境整備に努めたい。

おかげさまでボランティア活動報告書を発行することができました。ありがとうございました。