子どもたちにとって読書の重要性が叫ばれている。町民から寄贈頂いた絵本を基にした絵本文庫「どり～む」の運営を主体として、本の読み聞かせ、本に親しむ行事、読書情報の提供を通じて多くの子どもに読書を楽しむ機会の提供と子育て家族の交流の機会を与えるための活動を実施する。

昨年度以上に新型コロナウイルスの影響で臨時休館することが多かったですが、その中でも家庭で読書を楽しんでもらえるようテーマに沿って選んだ本を3冊入れた「本のおたのしみ袋」の貸出の実施や、香川や四国を題材にした物語を置くなど興味を持ってもらうよう工夫しました。また、来館者には毎月の壁画アートで季節を楽しんでもらいました。毎月の通信では新刊の紹介や季節の特集（課題図書の紹介）などを発信することで、多くの子どもたちに本の楽しさを知ってもらうきっかけづくりに努めました。地域の親子に読書体験を様々な取り組みの中から提供できたのもご支援いただいたおかげです。誠にありがとうございました。