緊急時の避難や普段の乳児の通行、お散歩避難車の通行の安全面を高めるため、段差の解消も含めて園舎と園庭間のセーフティスペースを拡張する工事を行う。

当園は通用門から園舎の玄関までの距離があり、以前は園庭の砂地を通らなければならず、雨の日などは水溜りやぬかるみがひどく、園児や送迎のご家族様にご不便・ご迷惑をお掛けしていました。そのために数年前に、ゴムチップ製の屋外通路（セーフティスペース）の整備工事を行いましたが、予算の都合で、必要最低限な通路面を造ることだけで精一杯でした。段差の解消ができなかったり、不自然に砂地部分が残ったりと、安全面や利便性・緊急時の避難の観点からは、不十分な状態となっていました。
今回、共同募金の配分を受け、そのマイナス面を改善するための屋外通路の拡張工事を行うことができました。お陰様で、園庭活動時の移動やお散歩避難車の通行、避難訓練時の園児の誘導など、安全かつスムーズになりました。
利便性だけでなく安全や緊急時対応の面でも、良い環境整備ができましたこと、本当にありがたく感謝の気持ちでいっぱいです。