福祉に関わる方のみならず、広く一般の地域住民を対象とする県民福祉講座として開催。福祉に対する住民一人ひとりの理解や意識を高め、地域福祉のより一層の充実を図る。県外講師による講演、実践発表など。

　43回目となる今回は、「ともに生きるふくしのこころ～地域を支える人づくり～」をテーマに本講座を開催しました。
　「地域共生社会」の現実に向け、福祉活動に携わる関係者のみならず、広く地域住民の方を対象にこれからの地域福祉の充実をより一層図る機会とし、53名の参加がありました。
　講師を招いての講演では、地域共生社会実現のために社協や民児協、地域住民ができることについて分かりやすく学ぶことができました。また、C型就労という全国地域生活支援ネットワークが提唱する新しい障害福祉サービスの在り方について実例を交えてお話しいただき、知見を深めることができた機会となりました。地域住民の福祉意識の啓発を図るためには、このような講座が必要と考えられ適時に発信することが大切だと感じます。今回も県民の皆様からの募金を有効に活用することができました。ありがとうございました。

• 鳥取県社会福祉協議会 (外部リンク)