年長児が積極的にドッジボールをしていると、３,４歳児の子ども達が興味を示し、一緒に遊ぶようになり、寒い日も戸外に出て、身体を十分動かして遊ぶことで体力づくりにつながった。
各クラスで伝承遊びについての話を聞いたり、いろんな遊びがあるのを知り、友達と一緒に興味を持ち始める。特にコマ回しは、子ども達で競争したり、いろんな技にも挑戦するなど、十分に楽しむことができた。コマ以外でも、かるた取りやすごろくなども十分に楽しみ、伝承遊びにも興味を持つことができた。

【体力づくり】
年長児がボール遊びを始め、少しずつ新しいボールに慣れた所からドッジボールが始まる。年長児の遊ぶ姿を見ていた4歳児が「自分達もやりたい！」と年長児と一緒にドッジボールを始める。
ボールを使っての体力づくりを始めてから、子ども達は積極的に戸外遊びを楽しんだり、自主的に行動するようになってきた。
【伝承遊び】
コマ回しは、各クラスごとに応じたコマで遊ぶ。小さい子は紐が無い手コマをし、4,5歳児になると、紐コマなので紐の巻き方から練習する。根気よく練習すると回せるようになり、友達と競争したり色んな遊び方を工夫していた。
かるた取りやすごろく遊びは、年長児にもなると文字を覚えてきているので、自分達で遊びを進め、楽しむことができた。馴染みのある絵なので十分に楽しむことができた。