新型コロナウイルス感染症の影響により、大阪市内で住民が主体となり長年取り組まれてきた地域福祉活動が不安定になるなか、住民同士のつながりや活動者のモチベーションを維持するため、地域福祉活動の再開や新たな試みが模索されている。
今回のシンポジウムにより、コロナ禍とその先を見据えた安心・安全な活動の継続・再開とＩＣＴ活用を含む新たな取組みへのチャレンジ精神の醸成につながるよう、活動者の新たな発想や工夫による活動再開に向けた取組み事例を共有し、地域福祉活動の活性化を図った。

コロナ禍での孤立防止の取組みとして、活動者同士のつながりやモチベーションを維持し、新しい生活様式とＩＣＴを併用しながら、現在でも新たな試みが模索されています。しかし、活動再開に至らない地域も多いことから、共同募金のおかげで今後もこのような取組み事例を広く発信することで、各地域の特色に合わせた活動再開に向けた取組みを推進し続けたいと思います。本当にありがとうございました。