新型コロナウイルス感染症防止のため、多くの園児が触れる教材・玩具は使用の都度担当職員がアルコール消毒を行っています。
　ウイルスのみならず、細菌及び真菌（カビ）についても、より確実に除去することが課題となっており、教材・玩具に対して、ウイルス、細菌及び真菌（カビ）を紫外線と遠赤外線熱風で殺菌・乾燥させる「おもちゃ殺菌保管庫」を導入したい。これまでの職員の手作業によるアルコール消毒は継続実施しますが、人が行う作業を完璧に求めることは極めて困難です。人による作業と並行して機械による殺菌を行う事で安心・安全な教材・玩具を園児に提供したい。
　施設：子ども発達支援センターこぶし園（丸岡町西里丸岡）　対象者：20名

　令和２年当初から世界中を座巻した新型コロナウイルス感染症により利用する子供さんたちや職員は目に見えない感染症への対応のため日々施設での支援が著しく制限され今日に至っており現在もその対応は続いています。
　子供さんを支援する中で使用するおもちゃを殺菌消毒する必要があり毎日のように職員がその業務に携わるようになり、このコロナに対応する必要な業務が相当量増大しています。
　このたび、共同募金会から助成いただいた殺菌保管庫は職員の業務を省力化することになりその空いた時間をコロナ等への感染対策に向けることができます。
　皆様のご寄付いただいた浄財のお陰と思っており、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。