本園では知的障害だけではなく、身体障害との重複障害の方も利用されていますが、高齢化により歩容状態の不安定な方や車椅子を常時利用される方が増加しています。利用者が安全で安心できる生活が送れるように、介護研修等において、技術的なスキルアップを行っています。しかしながら、夜間の人員配置の少ない時間帯や女性職員においては身体的な負担が大きくなっています。走行式リフトを導入することにより、車椅子への移乗や排泄支援において、利用者を安全に支援することができるとともに、職員の負担軽減となり、腰痛予防につながり労働環境が改善されます。利用者に安全、安心で快適な暮らしを提供でき、職員の支援の質を向上させるため助成をお願いします。

移動式リフトの導入により、夜間早朝の職員が少ない状況においても、一人での移乗支援が可能となりました。それによって利用者の要望に救対応できるようになり、ストレスなく快適な暮らしの提供につながっています。
ご協力いただきました皆様に深く感謝申し上げます。