「触ってみよう　作ってみよう　みんなのアート」
（開催時期）　令和3年10月頃
（会場）　 公的施設の展示ギャラリーを利用
（対象）　 視覚障害者及び一般の方
（内容）　 バリアフリーな美術展を開催する。
・この美術展では、著名な作家作品を複数展示する。
・作品には音声機能による解説をつけると共に、来場者が作品に直接触れることにより、一層の作品理解をしてもらう。
・作者自ら来場してもらい、作品解説や作成意図を説明してもらうギャラリートークを開催する。
・今回は、美術展と合わせて粘土細工等のワークショップを開催し、美術を楽しむきっかけや方法を提案する。　

『触ってみよう、作ってみよう、みんなのアート』
　この度、赤い羽根共同募金会の助成をいただき、「触ってみよう、作ってみよう、みんなのアート」を開催いたしました。幅広い年代の方々にご来場いただきました。皆様には心より感謝申し上げます。昨年から続くコロナ禍の中、対策を施し開催しました。視覚障害者の方が彫刻に（手袋を通して）触れ、肌で感じながら作品を鑑賞され、喜ばれている姿を拝見しました。昨年好評いただいたワークショップも開催。参加者は作品づくりに真剣に取り組んでいました。ギャラリートークは、一部オンラインで配信し、新しい試みとして開催できました。
　障害の有無も関わらず、一緒に芸術作品を楽しむという可能性を周知することができ、ユニバーサルデザインな美術展となりました。本当にありがとうございました。