難病患者の外出支援事業及びボランティア育成事業
①外出支援事業　夢の実現に向けた支援
・お花見交流会・ボーリング大会等の集団参加活動を企画し他疾患患者との交流を図る機会を設ける。(見込回数:年間21回)
・個々の夢の実現のための事業を支援を行う。
　夢や希望の実現ができることにより、難病患者や家族が喜びを感じ、元気にさせることが出来る。
・この事業を一人でも多くの人が利用できるように広報活動に努める。
　　　
②ボランティア養成事業
・多くの人が参加する集団参加活動事業や個別支援を実施し、毎回様々な形でボランティアを募り、実際に支援する中でボランティアを育成する。
・一人に負担がかかりすぎない様、多くのボランティアが継続して実施してくれるよう育成に努める。
・講演会や交流会の開催等そのプロセスから得られる経験や学びを地域に還元し、誰もが暮らしやすい街づくりを目指す。

　私達は難病で長期に渡る在宅療養を強いられている患者さんやご家族が孤立することの無いよう支援活動を行っています。今年度もコロナの影響でオンラインによるイベントが中心でした。毎年行っていたお花見交流会もお誘いすることができないため、桜の鉢植えプレゼントを実施しました。開花前の鉢植えを贈ることで蕾から開花までの経過をベッドサイドで楽しんで頂く企画は、閉鎖的になりがちな在宅療養環境にアクセントとなったようで、多くの療養者様、ご家族から感謝のメッセージが寄せられました。「繋がる」歓びを確かめながら絆を深めました。
　赤い羽根共同募金のご支援を頂き実現した難病患者さんの支援活動。改めて、赤い羽根を通じお寄せ頂いた皆様の善意に感謝いたします。