静岡県下災害ボランティア本部（センター）運営力向上事業
（１）市町災害ボランティア本部（センター）担当者人材育成研修の実施
（市町社協職員災害ボランティア担当者に対して2回開催する）
基本的な設置レイアウトや様式の確認、情報発信の方法、発災から復興までの各段階を想定した被災者ニーズや支援内容に関する研修の実施。
（２）災害ボランティア本部・情報センター情報共有システム活用研修
（県本部運営者と市町社協職員を対象とする）（1回）
災害時に県本部と市町社協間でITを活用して被災状況や必要な支援、ボランティア活動状況等情報共有が容易に行えるシステムを構築し、双方が活用できるよう研修を実施する。
両事業には、被災地支援経験が豊富で、災害ボランティアセンター運営に精通したコンサルティングが研修企画段階から入る事により実施に即した研修が可能となる。

　このたび、赤い羽根助成金を活用して、市町社協災害ボランティア担当者を対象にした研修会を開催させていただきました。テーマを分けて3回開催することができ、市町社協の災害ボランティア担当者が技術系ＮＰＯやＩＣＴに関する知識を身に着けることができ、県内全体の底上げを図ることができました。また、研修会が県内市町社協担当者の顔が見える関係づくりとなり、ネットワークを深めることができました。
　さらには、令和3年7月豪雨災害の被災地社協や支援関係者の報告を聞く機会ができたことで、災害を自分事として考えることができ、平時からのつながり作りの大切さを学ぶことができました。
　このような研修会を実施できるのも一重に、皆様から御支援いただきましたお陰であり、心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。