社会的養護施設の未来像推進のために、地域小規模児童養護施設男子棟を開設して、より家庭的で自立を見据えた支援を行う予定としている。この施設建物では6名の児童が生活するため、安全面やランニングコストを考慮して、オール電化を採用し、環境問題の側面からも有効なクリーンエネルギーである太陽光発電機を設置したいと考えている。

この度は、当法人2箇所目となる地域小規模児童養護施設への太陽光発電機設置に際し、共同募金をご配分いただきましたこと、誠にありがとうございました。国が進める社会的養護施設の未来像推進のため、施設の小規模化や地域に根差し、より家庭的な養育をするための地域小規模児童養護施設は必須となっておりますが、建築費を含む費用工面は大変厳しい状況にあり、生活環境を良くしながらも、ランニングコストを抑える方法を検討し、今回の太陽光発電機設置を決定。そのような中で負担軽減となる配分金交付は、今回の設置のみならず、今後の施設小規模化に向けての支援であると感じております。