地域に生まれた赤ちゃんに、乳児期から絵本に親しんでもらうことで、心健やかに成長し、また、保護者が安心して子育てができる環境づくりをめざし、絵本の読み聞かせやきっかけとなる絵本の贈呈を行う。

９～１０カ月・１歳６カ月・３歳児健診時に地域で子育てを経験したボランティアの方が、赤ちゃんの成長を保護者と一緒に喜び見守っています。
地域や家族の希薄化が進む中、健診会場では絵本の読み聞かせだけでなく、子育てについて保護者から相談されることもあり、安心して子育てができる環境づくりや親子が地域に愛着を持ってくれることにつながっています。
また、健診会場には乳児期から５歳児頃を目安とした本棚を設置しており、村内の乳幼児期のお子さんが多く利用しています。
この事業をとおして、本屋がない村で子供たちが絵本に親しむきっかけになり、家庭でも読み聞かせをしてもらうことでたくさんの愛情を感じながら成長できる環境づくりを進めていきたいと思います。