手足の不自由な子どもへの理解啓発と、療育支援や教育活動の環境整備を図るために広報誌を発行して、広く県下へ2,500部配布する。広報誌は、県内の幼稚園・小学校・中学校・高校・特別支援学校の全校、教育事務所・福祉事務所及び県・市町村の関係各課、障がい児者の親の会、賛助会員（県内の病院、企業）などに毎年配布している。

本協会では年１回、広報誌「あゆみ」を発行し、県民の皆様方に手足の不自由な子どもたちに対する正しい認識を持ってもらい、差別や偏見を解消することを目指しています。同時に、この広報誌「あゆみ」を本協会の運営を支援してくださる支援者各位に、一年間の事業報告書として配布しております。今回の特集記事では、骨肉腫により足を切断しながらもパラリンピック出場や義肢装具士を目指して頑張っている、県立天草高校OBの立石さんと義足のダンサー大前さんをサポートしている道田さんの活動を紹介しました。また、新たに開設された支援学校２校についても紹介することが出来ました。今年の発行部数は2,500部で、県内の全小学校・中学校・高校・特別支援学校や行政機関、医療機関、当協会の支援団体や支援者に広く配布しました。このように配分金のお陰で広報誌が発行でき、県民に方々に広く活動の様子をお知らせすることが出来ました。