県老人クラブ大会は、会員が一堂に会する年1回の開催で、自立した・生きがいのある生活の実現や他世代・関係団体と連携し、安全・安心の住みよい地域づくりを担うなど社会に貢献できる老人クラブを目指すため、育成功労者や優良クラブの表彰、講演を行うことにしている。

高齢化が進む熊本県において、本老人クラブ連合会は、設立以来「健康」「友愛」「奉仕」の三大スローガンのもと、約８万８千人の会員が、県内各地域で高齢者福祉の担い手として活躍しています。例えば、元気な高齢者が、ひとり暮らしの高齢者等を励ますシルバーヘルパー友愛訪問や清掃・美化、防犯・子どもの見守り等の様々な活動に取り組んでいます。令和３年度は、県老連が創立から６０年を迎えることから、「のばそう！健康寿命、担おう！地域づくりを」をメインテーマ、県老連創立６０周年記念大会／第３７回熊本県老人クラブ大会を開催し、社会に貢献する老人クラブを目指して、会員相互の連携を深めるとともに、クラブの活性化を図り、支え合い活動を進める契機としました。共同募金配分金は、このような老人クラブ大会の開催に活用させていただきました。募金をしていただきました皆様、大変ありがとうございました。