自殺予防のための電話相談事業を継続的に行うためには、相談員の育成、いのちの大切さの啓発、支援者の拡大が重要であり、その実現の手段として、広報誌の発行をはじめ広報活動に取り組んでいる。年3回の広報誌の発行として、各回750部製作し、支援をしている団体をはじめ、県内の主要企業、行政機関などに配付することにしている。

熊本いのちの電話は、自殺予防を目的として３６５日２４時間、約９０名のボランティアの相談員が年間８千件の相談電話を受けています。その活動は、個人または企業・団体の寄付金で運営しており、ご支援を頂いている方々に活動状況を報告するために広報誌を年に３回発行しており、その印刷の費用に共同募金の配分金を活用させていただいています。広報誌の配布により、自殺予防の啓発活動、不足している相談員の募集および支援者の拡大に大変役立っており、いのちの電話の活動が継続できるのも共同募金の寄付者の方々のおかげであり、共同募金の寄付者の皆さんに感謝申し上げます。広報誌は、私たちの活動にとって不可欠のものであり、いつまでも継続させていきたいと願っておりますので、共同募金の寄付者の方には、今後ともご支援をよろしくお願い申しあげます。