リウマチに対する正しい知識を広め、リウマチ対策の確立と推進を図り、患者のＱＯＬの向上を目的に正しい情報の提供や社会への啓発活動を目的に、支部報を発行することにしている。
　医療講演会や勉強会・交流会に参加出来ない会員にも情報提供が出来ることと、関係各機関へも配布をして、活動報告を行うために、支部報を年３回各200部を発行する計画である。

今年もコロナ感染症による自宅待機が続き、患者会活動も思うようにはできない日々でした。オンライン医療講演会を実施しましたが、高齢者が多い私たちの患者会では、受信できない方や視聴の方法がわからない方もたくさんありました。しかし、「流れくまもと」で紙上報告することができ、参加できなかった方々にもお知らせすることができました。年々会員数も少なくなり、活動資金不足のため、支部報出版費が不足しています。年に１回はコピー機を活用し、自分達で印刷製本をしましたが、関節に変形や痛みのある疾患の為、大変な作業になりました。共同募金配分金の援助のおかげで、何とか３回発行ができました。ご寄付いただいた皆様に感謝しております。