毎月市報と同時に黒部市社会福祉協議会広報誌を発行し、各地区の事業やボランティア活動の取り組み、福祉の専門職の紹介などを行い、福祉のイメージを具体的に伝えました。特集記事では黒部で活動されている方々や戦争体験を語ってくださった方、市社協の取り組みを紹介し、市民のみなさんに福祉とは、ふだんの くらしの しあわせのことと伝えられるよう工夫しました。また、桜井高校の生徒のみなさんが防災・福祉・ICT利活用などいろいろなテーマで地域住民と関わり、地域の課題とその解決方法を考える姿、地域に対する思いを紹介することができました。
市民のみなさんが福祉に対する関心を深め、一人ひとりが黒部のためにできることを実際に行動に移すための広報誌づくりを行いました。

　「福祉くろべ」は、福祉に関わる情報を市民の皆様に提供をするものとして定着し、皆さまの興味関心
を深めていただくための重要なツールになっています。特集記事や表紙の写真では、テーマに沿って住民
の皆さまや企業の方々にも出演のご協力をいただいております。広報誌を通して人と人とがつながり、黒
部を良くする行動が増えていくよう今後も内容をさらに充実させていきたいと考えています。
本事業により、必要な情報を市民の皆さまに安定してお届けできていること、そしてより多くの方に手
に取ってもらえるような誌面づくりに取り組めていることに、心より感謝申し上げます。