黒部市内の小学校（９校）、中学校（２校）、高等学校（１校）、特別支援学校（１校）で、充実した福祉体験学習が実施されるように講師の派遣調整を行った。各学校ではコロナ禍で活動が制限される中、学校内でできるボランティア活動を行ったり、屋外での清掃活動を行ったりなど感染症対策を行いながら活動を実施された。交流活動についても、高齢者へお手紙やビデオレターを送ったり、リモートでの交流会を行ったりなどコロナでもつながりを絶やさないために工夫して実施された。コロナ禍においても児童・生徒に福祉（幸せなくらし）についての興味・関心をうながし、地域社会において共に支え合う心を育むことができた。

　黒部市内１３校で福祉教育の推進のために展開されている事業であり、各学校で様々なボランティア活動や交流を体験することにより、福祉（幸せなくらし）への意識を高めることができました。コロナ禍で活動が制限される中、手紙やビデオレター、リモートでの交流など各校で工夫して活動を実施しました。活動を踏まえ、児童・生徒が共に支え合う社会の実現のために何ができるかを考える大変貴重な機会とすることができました。今後も学校での福祉教育が推進されるよう活動に取り組んで行きたいと考えています。募金にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。