身体障害者補助犬育成継続事業
【目的】
・県内には、約40名の補助犬使用者がおり、補助犬は身体障害者の社会参画に大きく寄与している。
・一方、使用者は補助犬のワクチン接種費用・食事費用・健康管理費用など毎年高額な維持費を自己負担している。身体障害者の負担の一部を補助することにより、さらなる補助犬の普及と障害者の社会参加を促進したい。
【内容】
・令和３年10月頃、義務付けられているワクチン接種、および育成継続に必要とされる医療費の一部を、県内の身体障害者補助犬使用者に補助する。

　静岡県内の補助犬のためにご支援をいただきありがとうございました。いただいた貴重なご寄付は、混合ワクチンの接種費用などの医療費・ドッグフード代の一部として役立たせていただきました。
　給付した使用者から「補助犬の医療費にお金がかかるので、ご寄付をいただけて大変有難かったです」「補助犬の健康のため、育成協会が推奨しているフードを使っています。そのフードが高額なので、今回のご寄付は大変助かりました」「今年、今まで使ってきたフードが一割ほど値上がりし、不安になりました。この助成金は本当に助かります」などの声が届いています。
　昨今、高額な維持費がかかるため、補助犬の使用を諦める希望者もいます。この募金活動が現在の使用者の安心と未来の使用者の希望に繋がりました。ご支援いただいた皆様のおかげです。これからも補助犬が健康に使用者をサポートできるようにご支援いただけますよう、お願い申し上げます。