社会福祉法人・更生保護法人が経営する施設及び団体（市町村社協は除く）の車両整備事業に対して配分を行う。配分額は総事業費の４分の３の額とし、１５０万円を限度とする。
地域の高齢者と園児のふれあいの場づくりを行っており、高齢者の送迎を園児用バスを利用しているが、ステップが高い、座席が狭い、運転手が大型免許所持者に限定されるので、ワゴン車を整備したい。

認定こども園は地域の核となって人々の交流の場、集いの場となる役割が求められています。当園では「お達者クラブ」と称し平成２１年度から、地域の高齢者の方々から園においでいただき、講師を招いた活動や園児との交流、給食の試食などを取り入れてきました。
現在は、新型コロナウィルスの感染拡大により、集合型事業の実施はできませんが、車両購入により園児が地域に出向き、高齢者の皆さんとのつながりを継続できております。少子化や核家族化が進む中で、さまざまな人と出会いふれ合うことは、子ども達にはとても貴重な経験だと感じております。
今後も、子ども達の健やかな育ちと共に、十坂地域の活性化を図るためにも、事業の可能性を確信し、事業内容を工夫しながら実施していく所存です。このように明るい未来を描くことができますこと、この事業に深く感謝を申し上げます。