保護者と共に生活が出来ない社会的養護を求める児童が増加する中、保護者にかわる家庭の中で、個別に養育する事の重要性が指摘され、里親委託事業の更なる推進が急務となっている。そのような中で、里親及び里子が一堂に会し、入進学や卒業・就職を迎えた里親委託児童の新しい門出を祝福・激励し、児童の健全育成に資するとともに、養育の喜びを分かち合い、里親活動の充実発展を目指す。里親家庭で育つ児童が、成長の節目に多くの里親や関係者から祝福と激励を受ける事により、人生における成長の節目に多くの里親や関係者からの祝福を受けることにより、心身ともに成長への自覚や家庭・社会への感謝の気持を抱き、自立心と向上心の高揚が図られることが期待される。また、日頃、養育の苦労を重ねている里親が、児童の成長の喜びを分かち合うことにより、里親養育への意欲を高める事が期待される。
【日時：令和４年3月　会場：未定】