依存症は治療の難しい病気である。しかし、適切な治療と周囲からの働きかけで回復が可能である。富山県においては、依存症における治療プログラムや体制を有する医療機関は限られており、さまざまな機関が連携をとり、支援を考えていく必要がある。そこで、本人、家族、さらにそれを支える職域および保健・医療・福祉等の関係者に病気の知識や対応を知ってもらい、また同じ病気の人の体験を聞いたり話したりして病気の回復へとつなげるため、講演会、体験発表や座談会を開催します。
　講演会により、病気に悩む本人や家族、職域および保健・医療・福祉等の関係者には正しい知識を習得と相談対応者の相談技術の向上が期待される。また、体験発表、座談会では同じ病気の人の話を聞いたり、話したりすることで悩みを解決したり、回復の希望を持つことが出来る。継続的な支援により回復を目指す。
【日時：令和3年9月～12月（年１回）　会場：未定】