鉄筋コンクリート構造なため、温度管理が難しく、冬場に温かさを保つために開所当初からペレットストーブを使用してきましたが、修理も難しくなり使用できないことも増えてきました。排煙等の設備を活かし、新しいストーブを購入したいと思っています。
　当所には体温調整が難しいメンバーが数名おり、特に女性の方のてんかん発作等の誘発に建物内の温度が影響してきます。ストーブ1台で他の暖房器具と合わせて、広い空間をあたためることができるため体調管理しやすくなります。

　購入したいもの、やりたい事業があっても後回しにしてしまうことがありますが、共同募金の申請においては、希望が叶うかどうか楽しみな気持ちになり、申請が通ると、皆さんが募金してくださった気持ちを受け取り、その物をより大切に活用しようという気持ちがつよくなります。あたらしいストーブの設置は利用されている方々にとっても嬉しい様子はうかがえ、暖を求めに集まる様子は穏やかな光景です。ありがとうございました。

• 社会福祉法人ひとふさの葡萄Webページ (外部リンク)