『日本語指導センター校支援事業』
日本語指導が必要な外国籍児童生徒の数は年々増加しています。本県においては、対象児童生徒の指導をセンター校方式で実施し、18校に教員を一人ずつ配置しており、その教員が巡回し、他校に在籍する対象児童・生徒の指導を行っています。
対象児童生徒の悩みは「学習」「言葉」「進路・将来」の順に多く、日本社会で生きていく基盤ともいえる日本語習得は、子どもたちにとって非常に切実な問題です。
当会では、平成26年度から外国にルーツをもつ児童生徒への教材支援を行っています。各校では仲間との交流を通して日本文化の理解をすすめたり、お互いにコミュニケーションをはかったりできるような授業や集会を実施していますが、限られた予算で、一人ひとりの子どもたちに対応した教材教具を揃えることは難しく、本事業が果たしてきた役割は非常に大きなものがあります。今後も、増加が見込まれる外国籍児童生徒への支援継続をしていきます。
支援を受けた学校の児童生徒の写真を見ると、楽しそうに、そして、真剣に授業を受けている様子が見られ、嬉しく思います。日本語を学ぶことで、仲間との会話が生まれ、友だちの輪も広げることができました。日本語を学ぶ楽しさを知ることもできました。ありがとうございました。
助成金のおかげで、多くの学校に支援することができました。社会のグローバル化により、外国につながる児童生徒が大勢公立小中学校で学んでいます。ご支援いただいた教材教具を使って日本語を習得し、クラスの友だちと関わり、授業内容の理解、日本文化の理解などに繋げていってほしいという願いがありました。今回の事業も、多くの学校において、外国につながる子どもたちの日本語理解への一助となりました。本当にありがとうございました。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
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活動の名称 | 日本語指導センター校支援事業 |
活動の目的 | 日常生活支援 |
団体名 | 山梨県児童生徒救援委員会 |
活動の対象 |
住民全般 外国籍児童・生徒、帰国子女等 |
活動のテーマ・分野 | 児童福祉 |
活動の機能・形態 | 情報・コミュニケーション支援 |
活動内容の補足事項 | 外国籍児童・生徒、帰国子女への福祉指導 |
助成金の使途 |
資料・資材作成費 備品購入費 通信運搬費 消耗品費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | 当団体 |
活動を実施した年度 | 令和3年度 |
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