高齢化率が高くなり、一人暮らしや家族がいても昼間ひとりきりで会話をする相手がいないなど、家に閉じこもりがちな高齢者が増え、消費トラブルや悪徳商法などに巻き込まれて困っているケースも見られる。
そのような方に対し、この事業によって地区で気軽に参加できるサロン開催を支援することで引きこもり予防や地域活性化につながる。

　急速な高齢化・核家族化に伴い、一人暮らしや高齢者のみ世帯、日中独居な高齢者が増え、自宅に閉じこもりがちな高齢者や障害者が増えており、各地区でのサロンの実施が必須になっています。
　今年度は新型コロナウイルスの影響によりサロンの開催が危ぶまれましたが、この助成をいただいたことでサロン開催のための感染対策備品を購入することができたとともに、従来の開催に近いサロン開催の機会を確保できました。
　三世代交流、防災マップ作り、体操、感染予防講和等、各町内で工夫して定期的に開催される「ふれあいいきいきサロン」に参加することで、生きがいづくり、仲間づくり、ひいては地域の活性化につながっています。