『機器備品整備:非常用蓄電池(バッテリー、ソーラーパネル)』
<現在の状況>当施設には、医療的ケアが必要な利用者がおり、その内の数名は吸引器を使用し定期的な痰吸引を行っている。吸引器を動かすために建物の電源コンセントを利用しているが、停電や災害時には電源が使用できず吸引ができなくなり、利用者の命にかかわる恐れがある。
<どのように改善したいか>停電や災害時でも電気が供給できるように非常用蓄電池(ポータブル電源)を設置し、利用者の医療ケアの安全を確保したい。
<期待される効果>蓄電池はコンセントでの充電の他にソーラーパネルでの電気蓄積が可能であり、停電や災害時でも電気の確保ができる。いざという時でも電気が使用でき、喀痰吸引を必要とする利用者の命を守ることができるため非常に効果は大きい。
皆様からの貴重なご寄付をいただきまして、配分金により新しく非常用蓄電池、ソーラーパネルを整備することができました。心より御礼申し上げます。
私どもの施設は、名古屋市守山区により聴覚に障害をもつ方、他の障害を併せもつ方が通われており、利用者の中には吸引を必要とされている方がみえます。最近は地震などの自然災害が全国各地で発生するなかで、施設のなかでもいざという時に慌てず落ち着いて避難ができるように災害を想定とした避難訓練を年4回実施しています。万が一災害が起きた時、停電により電気が復旧するまでの間、非常用蓄電池を使い吸引を必要としている方にすぐに使用できるように安心安全な環境を整えていきます。また、地域のなかで非常用電池があることを広め、困っている方に使っていただけるように助け合いの輪を作っていきます。皆様からの温かいご厚意を大切にします。誠にありがとうございました。
募金の種類 | NHK歳末たすけあい |
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活動の名称 | 機器備品整備:非常用蓄電池(バッテリー、ソーラーパネル) |
活動の目的 | 社会福祉施設支援 |
団体名 | 聴覚・ろう重複センター碧 |
活動の対象 |
身体障害児者 障害児者全般 児童 青少年 災害等被災者 |
活動のテーマ・分野 | 障害者福祉 |
活動の機能・形態 | 備品・機器・車両整備 |
活動内容の補足事項 | 機器備品整備:非常用蓄電池(バッテリー、ソーラーパネル) |
助成金の使途 |
備品購入費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | 聴覚・ろう重複センター碧 |
活動を実施した年度 | 令和3年度 |
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ご協力、ありがとうございます。
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